誰でも出来る簡単な禁煙法 メール リンク集 更新情報
タバコ

私がタバコを止めたきっかけ

夜中に突然目が覚め呼吸困難に、必死で呼吸しようとするとヒューヒュー、ゼーゼーとノドが鳴る喘鳴の症状。病名は慢性気管支炎。漢方薬だけの治療で何とか回復はしたもののタバコを吸い続け放置していれば突然死もありえた危険な病気。

ギリギリまでタバコを吸い続けてきた愚かな私

実はずっと昔から似たような症状は出ていた。ノドの奥にタンが詰まっているような感覚で呼吸する度にゼーゼー音がする症状。既に危険なサインは何度も出ていたのに自分を騙し続けていた、一時的にノドの調子が悪いだけだと誤魔化し続けてきた。そして遂に起こった呼吸困難、死ぬかもしれないとまでは思わなかったが夜中に突然呼吸が苦しくなって目が覚めれば誰だってかなりの恐怖を覚えるはずだ。ようやく私はこの時、タバコを止めようと思った。しかしまだ決心は緩いまま、過去に禁煙を失敗し続けた事で自分に自信が無かったし、そもそもタバコを止めるなんて不可能だと思っていた。

しかし、あれだけ不可能だと思っていた禁煙が何故かあっさりと出来てしまった。いや、もちろんそれなりに吸いたい衝動に耐えるのは辛かったし精神的に落ち着かない事も空腹感に似た空虚感を感じる事はあった。でももう自分にはタバコは必要ないとはっきり思える所まであっさりと辿り着いた。夜中に呼吸困難で目が覚めるのは自分の今までの人生の中でも特別な恐怖だったのは間違いない。どう考えても私は禁煙するのが遅すぎたのだが死ぬまでゼーゼー言いながら吸い続けるよりはましだと思う。今これを読んでいる喫煙者の方は、その禁煙方法をさっさと教えろと思うかもしれないが、簡単な禁煙法とはいえ魔法ではないのでそれなりに準備と時間が必要だ。

私にも出来た簡単な禁煙法

私の場合の禁煙は必然的だったとは言え吸い始めたきっかけでも書いた通り、何度も過去に失敗した経緯がある。危機感が足りなかったとか本心から止めたいと思っていなかったとか色々と上手くいかなかった理由は考えられるが、今になって思うのは一番足りなかったのは知識だった。そう、私は禁煙出来ないのが自分の意志の弱さや根性の無さだと考えていたが明らかに間違いだ。もしもっと早くにタバコへの深い知識を身に付けていたらもっと若くに禁煙が出来たに違いない。今になって強くそう思うほど禁煙にはタバコの知識が必要だ。

だからこそ今このサイトを読んでいる方に言いたい。この世に誰でも簡単に禁煙出来る魔法は無い。しかし誰でも簡単に禁煙出来る方法はある。その方法はまず最初にタバコの知識をしっかりと身に付け理解する事。特にどうして自分はいつまでもタバコを吸っているのか、吸いたくなるのか、止められないのかという事を理解するのは重要だ。そしてしっかりと理解した上で禁煙の準備を行う事。たったこれだけなんだから簡単でしょ?本当に本当に簡単なのだが、まだ禁煙に対して迷っている人もいるかもしれない。そんな人も含めこのまま下へ読み進めてほしい。

多くの喫煙者は自分だけは例外だと思いたがる

タバコが有害な事は小学生でも知っている。小学校の保健室に貼ってあった喫煙者の真っ黒の肺を見れば誰だってその時はタバコを吸う気は失せる。しかし世の中には汚い罠が沢山仕掛けられている。私の10代の頃のタバコはとても身近で狡猾な罠だった。こんな事を言うのは言い訳がましいがメディアを中心とした影響からタバコはカッコイイ物、お洒落なアイテムだと思っていた。当時の価格は200円ちょっとと安かったし今のようにtaspoが無くても自販機で未成年が好きなだけ買う事が出来た。そして喫煙者である両親といった身近な大人はタバコに寛容だった。なるほど、昔から私の周りには罠にはまった人間が少なくなかった訳だ。本格的に吸い始めた10代後半の頃だってバイト先の同僚や先輩は皆吸ってたじゃないか。そして皆が吸っていれば小学生の頃怖いと思っていたタバコの害への警戒心はすっかり薄れてしまう訳だ。

タバコが体に悪い事は喫煙者自身が良く知っている。喫煙歴が長ければ多かれ少なかれ不調を感じる事があるし吸い過ぎで頭が痛くなったり気分が悪くなったりした事はある筈だ。タバコが肺癌の原因になる事も良く知っているし心臓病や脳卒中他、様々な病気の原因になる事も重々承知だ。毎朝起きればネバっこいタンでノドがイガイガするし四六時中咳も出る。でも自分は癌にはならないし怖い病気にも掛からないと心のどこかで思っている。自分はそんなに吸っていない、本当にヤバくなる前にすぐに止められると思っているかもしれない。しかし大概の喫煙者は3日間すらタバコを止める事が出来ない。いや24時間すら耐えられない人が大半だろう。私のように多い時で日に4箱近く吸っていたヘビースモーカーだけが禁煙に手こずるのかと言うとそんな事はない、日にたったの10本程度しか吸わないライトスモーカーですら禁煙に手こずっているのを私は知っている。

喫煙者が良く考える事や言う事に「タバコを吸い続けて長生きした人もいるじゃないか」。なるほど、確かに私の祖父も喫煙者で晩年は禁煙したが80以上生きたし、タバコを吸うのが健康の秘訣なんて言っていた100近い爺さんがいたのをテレビで観た記憶がある。喫煙者は皆、この例外中の例外を自分の事に当てはめて考えたがる。私もそうだったから良く分かる。自分はきっと大丈夫、タバコを吸っても病気にならない、もし危険な病気の前兆が出ればすぐに止められる、そう思っている人はきっとギリギリまで吸い続けるだろう。ギリギリのラインは医者に命の危険の警告をされた時か自分で命の危険を自覚した時、もしかしたら私の父のように血管が破れ血を吐いて入院して初めて本当にタバコを止めるのかもしれない。

どうしてそこまでして吸い続けるのかの問いに、過去の私も含めた喫煙者の多くはタバコを吸っていると落ち着くからとかタバコが美味いからと答えるだろうがそれは間違いだ。いや、タバコの洗脳によりそう感じているのだから嘘つきという訳ではなく本心でそう答えているに違いない。でもタバコが自分にリラックス効果や非喫煙者以上に快楽を与えてくれる魔法のアイテムだと思っているならそれは間違いであり、このサイトの各ページを順に読んでいけば洗脳によりそう思わされていた事にきっと貴方は気付くでしょう。

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