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タバコ

タバコで得ている物と失っている物

タバコは百害あって一利無しとはよく言いますが本当でしょうか?喫煙者はタバコが快楽であり人生の楽しみの一つと語りますが真実でしょうか?タバコによって得ている物失っている物を今一度整理して本当にタバコを愛しているのか考えてみましょう。

タバコで得ている物

下は飽くまでも喫煙者が得ていると考えているタバコ効果。

「タバコを吸うと頭がスッキリする。落ち着かなかった気持ちが和らぎ不安感を払拭出来る。タバコは最高のリラックスアイテム。朝起きての一服、トイレで大便しながら一服、食後の一服、軽い運動後の一服、長時間吸えずに我慢してからの一服、タバコは最高の快楽アイテムだ。」

上に共感した人は完全にタバコの洗脳に掛かっている典型的なタバコ依存症患者でありニコチン依存症患者の思考だ。タバコは最高の暇つぶしアイテムという考えにはタバコを止めた今でも共感出来る部分はある。仕事が一段落ついた時や考えが上手くまとまらない時、何かの作業を一旦止めて休憩する時、イライラしている時、ふと立ち上がってタバコに火を付け、くねる煙を見ているとえらく落ち着いたものだ。これに関してはタバコを吸わなくなった今でもタバコの好きな所の一つであった。

しかし潰しているのは暇だけでは無く本来楽しいとされる時間、例えば快適な睡眠や清々しい朝、美味しい食事といった時間も潰しているかもしれない。

タバコは一時期アルツハイマー病の予防になると言われていたが、近年では全く効果が無い所かタバコでリスクが増えるという研究結果が出ている。他に花粉症に効果があると言われてもいるが明確な根拠は無い。そもそも花粉自体は人間の体に無害な物なのに過敏に反応して排出する為に涙や鼻水、クシャミが出る症状が花粉症なのだ。タバコで花粉症が軽減化するのが真実だとするならタバコの毒素で神経を弱らせて花粉への反応を鈍らせているだけなのではという説が有力と言える。だったら最初からタバコではなく花粉症専用の薬を処方してもらうべきだ。非喫煙者が花粉症対策の為に喫煙を始めるなんて言ったら誰だって馬鹿げた話だと思うよね。

タバコのリラックス効果と快楽が洗脳である事は後のページで説明するとして、タバコで失っている物からも目を反らさずに下で考えていこう。

タバコで失っている物

タバコで失っている物をざっと挙げてみると最も分かり易いのはお金だと思う。長年に渡りタバコを吸ってきた喫煙者はタバコの値段が何度も変わったので正確な計算が難しくなっているが、20年近く吸い続けてきた私の場合ではざっと470万円。いや決して大袈裟に計算した訳ではなく、むしろ吸っていた時期が曖昧な所は吸ってなかった事にして少なめに見積もったぐらいだ。この数字を見た時、自分でもゾッとしてしまった。

他に健康な生活を失っている事も喫煙者自身がよく分かっている事だが、1日に吸う本数が少ない人や喫煙歴の浅い人はあまり気にしていないかもしれない。味覚や臭覚、快適な睡眠、清々しい朝といったキーワードも上に挙げたが、これらの事象は健康状態の変化に含まれるので健康というキーワードで一括りした方が良かったのかもしれない。

お金や体の変化といった物理的な部分だけでなく目に見えない精神面にも触れておこう。タバコで失う物として落ち着き、自信、行動力をキーワードとして挙げたが、実はタバコを吸う事で一時的に落ち着きと自信、行動力を湧き起こす事が出来る。しかしタバコは落ち着きと自信、行動力を奪う。あれ、何とも矛盾した話になるよね。一体どっちが真実なのか?実はどっちも真実でありタバコの不思議の一つでもある。じらすようで申し訳ないがこの事はあとで詳しく説明する。また、衛生的環境と寿命を失っている事には何ら疑問は無い筈だ。ヤニ臭い部屋が衛生的な訳がないし、タバコを吸い続けて健康的に長生きする人は例外的な存在だ。

喫煙者の多くはタバコを止めたいと思っている

喫煙者に対して「毎日タバコを買うお金がもったいなくないの?」「今まで毒煙に幾ら注ぎ込んだの?」「いずれ病気になるよ」「毎日タンと息苦しさによく耐えてるね」なんて皮肉は全く通用しない。タバコによるお金の損失に関しては「自分の人生でタバコぐらいしか楽しみが無いから好きに吸わせてくれ」と言うし、「タバコが無駄金だと言うなら世の中の娯楽の殆どは無駄金じゃないか」とも言うに違いない。実際に私がそうだったし長い間そう考えていた。一見正論のように聞こえるが典型的なニコチン中毒者の言い訳である。喫煙者はタバコが無いと人生が楽しめないと常に考えているし、1日の行動の中で喫煙の優先順位が異常に高く設定されている。でも本当はタバコが無くても人生は楽しめる事を非喫煙者は知っているしタバコに注ぎ込むお金以上の無駄金は滅多に存在しない筈だ。

タバコによる健康の損失はどんなにタバコが好きな愛煙家ですら反論の余地が無いだろうが、タバコを吸いながら長生きした老人の特例を持ち出したり禁煙は病気になってから考えればいいと思っている。場合によっては禁煙によるストレスの方が喫煙行為よりよっぽど体に悪いと考えるかもしれない。

しかしここでちょっと考えてほしい。何でタバコを止めるのがストレスなんだ?無駄金だと気付いていながら買い続け、体に悪いと分かっていながら吸い続ける。喫煙がカッコイイなんて未だに時代錯誤な感覚が無い限りは何て馬鹿らしい行為なんだと気付いているし本当は止めたいと思っている。

実は極稀な例外を除くと長年の喫煙者の多くは皆タバコを止めたいと思っている。仮に一切苦労無くタバコを止められる薬があったとしよう。この薬は何一つ苦痛なくタバコの味を覚える前の自分の感覚に戻る事が出来る薬で、タバコを美味しいと思って吸ってきた感覚も全て忘れ去る事が出来る。薬の効果が確実なものだと分かれば喫煙者の多くが飛び付く事間違いない。少々高い価格であっても将来自分が払い続けるであろうタバコ代を計算して購入するに違いない。

このページの最後にもう一度確認しよう。自分は本当はタバコが止めたいし買う事も吸う事も馬鹿らしい行為だと気付いている。納得がいかないという人は次のページから徐々にタバコを吸っている事がいかに愚かな行為なのかに気付く筈です。

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