誰でも出来る簡単な禁煙法 メール リンク集 更新情報
タバコ

まずは減タバコから

簡単な禁煙法は遂に実技の段階へと移っていきます。しかしまだすぐに禁煙を行う必要はありません。既にここまで隈なく読んできた方の禁煙の成功率はかなり高まってきていますが、念を入れて成功率を更に高めていきましょう。

タバコの無駄な数を減らそう

今まで散々御託を並べてきたが、ここからは誰でも出来る禁煙法の実技へと移ろう。そして禁煙前に行うのは減煙、つまり減タバコだ。因みにタバコを少しずつ減らしていき最終的に0にする禁煙方は非常に成功率が低いのは有名だ。これは大概上手くいかないのは私自身も身を持って経験している。ここで行う減タバコは段々と数を減らして行くのでも1日の制限数を設けるものでもない。そもそも禁煙するのとタバコの制限数を設けてその範囲内に収めるのは後者の方がストレスが多いかもしれない。だから具体的な制限数は一切設けない物とする。

さて、減タバコにより無駄な数を減らすとはどういう事なのか。繰り返すがタバコの本数は一切制限しないし吸いたいだけ吸えばいい。それでいて無駄な数を減らす方法はタバコを常に意識して吸う事だ。逆に言うと無意識に火を付けて吸ってしまうタバコを止めるという事になる。これが実はヘビースモーカーにとっては簡単なようで難しい。どんなにタバコが好きでも殆ど吸わないのにひたすら火を付けて燃やすだけなのはもったいないじゃないか。そして何よりチェーンスモーキングという癖を直さなければならない。これは癖というよりニコチン依存症とは全く異なる病気だ。本当にタバコが吸いたい時だけ火を付けて吸う事を意識し、感覚的に火を付けてしまうのは止める。ライトスモーカーには関係のない話だね。

喫煙場所と禁煙場所の明確化

私がいざ禁煙を開始する前に最も効果的だったのが喫煙場所と禁煙場所の明確化だ。私は禁煙前の更に前の減タバコ前は日で平均3箱ほど、つまりは1日60本はタバコを吸っていたヘビースモーカーだった。60本の内の20本は感覚的に火を付けてるだけだったような気がするが、それでも40本はしっかり吸っていた事になる。実は禁煙前は本当はタバコを本気で止める気が無かった事も正直にここに書いておこう。まさか本当に止められるなんて思ってなかった。しかしタバコを止められた一つの要因は喫煙場所と禁煙場所の明確化による減タバコだ。

喫煙場所と禁煙場所の明確化の話をもっと具体的にしていこう。言葉からして大体の察しは付くだろうが、まずは自分の中で吸っていい場所と吸ってはいけない場所を設定する。私がヘビースモーカーだった頃、最もタバコを吸っていたのが自宅の個室で常に灰皿はタバコの灰で溢れていた。灰皿を3個常備という異常な環境をまずは改善した。自宅の個室での喫煙を自ら禁止したのだ。そもそも部屋の空気が常時汚れているのを決して良くは思っていなかったし空気清浄機がタバコの有害物質の殆どを除去出来ないのを知っていながらも稼働させ続けた。しかしタバコが吸えないのは当然辛いので吸える場所も必要だ。そこで私は自宅の吸える場所を台所の換気扇がある場所のみに設定した。屋内での喫煙でタバコの有害物質を最も効率良く除去出来る場所である換気扇前は喫煙場所として理に適っている。当時の職場では吸える場所も吸える時間も元々制限されていたので滅多にチェーンスモーキングは無かったが車での移動中は極力吸わないようにはした。本当は車内は禁煙場所として設定したかったが渋滞にはまると無理だと思った。

こうして今までタバコを常に身に着けて生活するスタイルを改め、吸いたくなれば喫煙場所に移動して吸うという生活に変わった。例えば個室でテレビを観ている時、ゲームで遊んでいる時、インターネットに没頭している時も昔までは無意識に近い形で吸っていたタバコは無くなり、吸いたくなれば台所に移動して換気扇を回して吸う事になった。もちろん当初は面倒に感じたが吸いたい時は移動すれば吸えるので大きなストレスにはならなかったし私の中では十分に許容範囲だった。

そしてこの喫煙場所と禁煙場所の明確化は非常に自然な形でストレスも少なくタバコの本数を減らす効果があった。日に60本吸っていたのが20本以下にまで減ったのだ。正直20本以下というのはかなり意識したので自然に減ったというと語弊はあるが、20本以下でも全くと言っていい程辛くなかった。この時、私は思ったのだ。これはいける、禁煙出来ちゃうと。そしてこれを続ける事約2週間、私は禁煙を開始して成功した。禁煙の成功の要因は他にも一杯あるが、その内の一つは間違いなく禁煙前の減タバコであり頻繁にタバコを吸っていた場所を禁煙にしたのが大きかったと思う。

ライトやスーパーライト

タバコの本数は変えられないが種類を変える事で少しでも健康的になろうという方法はあまり意味のない事が多い。タバコを吸っている時点で健康な訳がないのだが、少しでも健康でいたいという考えは喫煙者の愚かであると同時に健気な気持ちともいえる。そしてタールやニコチンの少ないタイプにライトやスーパーライトと名の付くタバコがある。当然中身の葉っぱが違うのだろうと私も考え一時期そのような種類のタバコを吸っていた事がある。しかしライトやスーパーライトのカラクリは想像とは全く別物で単にフィルターに極小の穴が開けてあるだけなのだ。表記上、タールやニコチンは少ないのに葉っぱは殆ど一緒だなんて詐欺じゃないかと思わなくもないが、それでも結果的に有害物質の摂取量が減るなら良しとしよう。しかし結果的にはそうならない事が多い。あまりに吸い応えの無さや物足りなさで煙をたっぷり吸おうとしてライトやスーパーライトの意味が無くなってしまうのだ。しかも本数まで増えてしまうと副流煙まで含めて考えた時、むしろ以前より不健康になってしまう事さえありえる。だからライトやスーパーライトはダメとは言わないが煙を吸う量を減らさない限りは殆ど意味が無い事を知っておいて欲しい。

減煙で十分と思っている喫煙者へ

このサイトの減煙、減タバコは飽くまでも禁煙へのステップでしかない。確かに減タバコを維持し続けられれば沢山吸っていた頃よりはマシになるだろう。しかしちょっと考えてほしい。何か嫌な事が続いた場合、長く落ち込むような悲劇があった場合、貴方はタバコの数を維持し続けられるだろうか?タバコをストレスの捌け口にしているといずれコントロール出来なくなる日もくるかもしれない。そして何よりも1日1箱程度まで抑えられてもタバコに依存し続ける生活は不便だ。ましてや増税でまた値上げされたらたまったものじゃない、1箱ですら大きな負担になる。

別に禁煙に失敗してもいいじゃない。本当はもっと気軽な気持ちで挑戦するぐらいで十分なんですよ。自分の体とタバコの研究だとか禁煙ゲームへの挑戦といった感覚で禁煙を楽しみましょう。次のページでは禁煙開始の一歩手前まで進んでいきます。でもまだタバコは止めないで下さい。最後の1本を使った儀式が重要なんです。

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